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ツボから外れていたら、鍼もお灸も効かない?

投稿日 :
2019-06-04 17:37:00
カテゴリ :
東洋医学って
WRITER :
スタッフ
みなさま、こんにちは。
京都市中京区の鍼灸院、
けいらく鍼灸院 泰楽の院長 鍼灸師の勝田です。
 
「ツボから外れていたら、鍼もお灸も効かない?」と言う題で今回はブログを書いていこうと思います。
 
当院では、患者様に応じて、自宅でお灸(せんねん灸)をしてもらっていますが、多くの患者様から、同様の質問を受けます。
 
結論を先に言いますと、「ツボを正確にすればするほど、治療効果が上がる」と思ってもらえればいいです。
なんとなく、しっくりこない解答ですが、それくらいで思っていただければいいです。
 
なぜ、そんな言い方になるかと言うと、いくつかの理由があります。
  1. 同じ名前のツボでも、毎日数mmから1㎝程度、位置がずれる事があるから
  2. 「〇〇の症状に聞くから、××のツボに鍼灸をする」と言う場合でも、常に〇〇の症状が、同じことが原因で起こっているとは限らず、△△のツボをつかうことがあるから
  3. 治療家の技量によって、鍼灸の刺激量も微妙に違ってくるから
 
1.については、ツボは、本当にダイナミックに動きます。自宅でお灸をしてもらうために治療終了後にマジックでツボをマークした後、ツボの見つけ方をできる限りわかりやすく説明をいたしますが、やはり難しいようで毎回「どこですか?」って聞かれます。
当院の指示でお灸をしてもらう時は、必ずせんねん灸を使ってもらっていますが、こういいます。
「せんねん灸の台座にツボが納まっていればいいので、このへんかなぁでいいですよ。むしろ問題なのは、熱すぎるのを我慢することなので熱いと思ったら途中でも取ってくださいね」
自宅でやってもらうお灸ではこれくらいの解釈でいいと思っております。
 
2.3.は、鍼灸師が厳密に症状を観察して、ツボを選ぶ時に考えるべきところですので患者様には分かりにくいかもしれませんが、鍼灸師の中でこんな言い方をしています。
「ツボは、効くところではなく、効かすところである」と言うことです。
鍼灸師と言うのは、いわばツボを使った治療のプロであるべきです。
日々の修練によってツボを見極め、適切な刺激量で治療をする。
 
しっかりとした技術を有した鍼灸治療は、心地よくて治療効果の高いものです。
 
お体の不調でお悩みの方は、一度ご相談ください。
 

京都の鍼灸院 泰楽の鍼灸治療は、温かいお灸と心地よい鍼です。
熱いお灸と痛い鍼はいたしません。
冷え性、不妊症は、お灸で治療!!
お灸でできること 
体を温め、免疫力向上! 


京都市中京区の鍼灸院 けいらく鍼灸院 泰楽(たいらく)
京都市中京区 京都市営地下鉄京都市役所前駅徒歩3分

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