朝夕の気温が下がって首に異変が…
皆様、こんにちは。
京都の鍼灸院、けいらく鍼灸院 泰楽の院長、鍼灸師の勝田です。
先日、「医者の不養生」じゃないのですが、“寝違え”を起こしてしまいました。
夜や朝方の気温がしっかりと秋になってきているのに寝ている時に少し薄着で寝ていたのが原因かと思います。
夜中、「なんとなく寒いなぁ~」て、思いながら寝返りをすると首に「ビィ~ン」と突っ張る痛み。
「アッ、寝違え…」と思った時には、首を動かすと「あいたた」って感じで動かせなくなってしまいました。
「何年ぶりの寝違えやろう?」なんて考えながら、「これは今、寝違えを研究せよ!って、ことかなぁ?」なんてかなりポジティブにとらえて、自分の寝違えの原因や痛みの変化を観察することにしました。
原因としては、直接的なトリガーは「冷えた」ということが一番大きな原因と思うのですが、1週間くらい前に新しい枕に新調したということも就寝中の首への負担の変化にもなっていたようです。
「旅行先や出張先では、なかなか寝れない」なんて話はよく聞きます。
個人差はあるかと思いますが、寝具が変わると多かれ少なかれ「違和感」が出てしまうので、寝つきが悪くなることがあります。
今回の僕の寝違えの原因の一端もそれです。
寝具メーカーで枕をオーダーする際なんかは、タオルの厚み1枚程度の高さにこだわって作っているのを見たことがあります(僕は、オーダーではなく既製品での新調ですが…)。
自分に合った寝具を選ぶのは非常に難しいですね。
話が寝違えから、寝具の話に移ってしまってますが、適切な寝具を使うといい姿勢で眠れるので寝違えのリスクは減るかもしれません。
今回の直接的な原因の冷えは、僕の場合、首の筋肉をかなり緊張させていてので、寝ている時の急な動きで大きなダメージとなり痛みを発生したものです。
通常、寝違えを治療する際に、炎症があるかないかを慎重に確認し、「炎症がないから患部を触れるのか?「「炎症があるから遠隔部を使って治療をするのか?」などを考えるのですが、僕の場合、炎症はなく「突っ張る痛み」が中心でした。
自分で治療をするといっても、首への処置は非常に難しいですので、遠隔部の反応点への刺激と軽い手技療法で筋肉をほぐすようにしました。
結果、寝違えた日は、ある程度安静にしながら一日過ごさないといけませんでしたが、翌日には50%程度軽減し、翌々日には、10%程度でほぼ完治という状況でした。
簡単な処置をしていたとはいえ、自然に任せた割には短い期間でよくなったように思います。
実際に患者さんとして来院されたら、重症度にもよりますが急性痛ですので1~3日で著効が出ることを目標に治療はしないといけませんね。
寝違えは、基本的に激痛で日常生活に支障をきたす場合もありますので、患者様の健康を守る立場としては、1日でも早く痛みのない日常生活に戻ってもらわなけらばいけませんので。
とはいえ、急性痛が出ないようにすることが一番肝心です。
寝具を変えた時には十分注意が必要なのと冷えはやはり万病のもと。
体を冷やさないように、常日頃から心がけたいですね。
京都の鍼灸院 泰楽の鍼灸治療は、温かいお灸と心地よい鍼です。
熱いお灸と痛い鍼はいたしません。
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京都市中京区の鍼灸院 けいらく鍼灸院 泰楽(たいらく)
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