冬でも脱水?足がつってしまう?
皆様、こんにちは。
京都の鍼灸院、けいらく鍼灸院 泰楽の院長、鍼灸師の勝田です。
∼最近、足に異変がある方が多い~
ここの所、「下腿部(ふくらはぎ)が突っ張るんです」とか「夜中寝ていると足がつるんです」と言ったことを言われる方が増えているように思います。
最近では、芍薬甘草湯をドクターから処方されて、足がつったら飲まれる方が多いようですが、やはり夜中に足がつったりするのは嫌ですよね。
では、個々の所の足の異変にどんな原因が考えられるでしょうか?
~水分不足も足がつる原因の一つ~
夏の間は、熱中症予防にと水分を積極的にとる方が多いですので意外と水分不足で足がつるという方は少ないのです。
10月∼11月になると気温も落ち着いてきて目に見えての汗をかかなくなり、水分が体から抜けているという実感がなくなってきます。
それでも体は、体温調整をするために汗をかいて程度な体温にしています。
大塚製薬のポカリスエットのホームページを見てみると、温度で汗の書き方は違うものの、座っているだけでも4時間で400ml、通勤1時間で200ml、さらに入浴では10分程度で800mlもの水分が汗として排出されるようです。
10~11月の秋は、夏場に比べて汗の実感はないのに意外と大量に汗をかいています。
当院の患者様に「水分は、しっかりと摂っていますか?」と質問をすると「ちゃんと摂っていますよ」と返答が返ってきます。
さらに「夏の量と比べてどうですか?」とお聞きすると多くの方は「夏よりは飲んでないかなぁ?」と言われます。
そして、飲んでいる量をお聞きすると、大体の方が「夏の半分くらい」と言われます。
これでは、夏ほど汗をかいていないと言っても水分不足になってしまいます。
夏ほど汗をかいていなくても、汗は意外とかいていて体は脱水傾向にあります。
さらにマスク生活でのどの渇きを非常に感じにくくなっていることが、水分補給を減らしてしまう原因になっていそうです。
~努めて水分補給を!~
秋だけでなく春も、意外と水分不足で足がつるってって言われる方が多いです。
理由は同じで、「暑くないし、汗をかいていない。だから水分は足りている。」という感じです。
努めて水分補給をして、体調管理をしていきたいです。
少しずつ小分けにして水分補給をして、秋の脱水をしのぎたいですね。
京都の鍼灸院 泰楽の鍼灸治療は、温かいお灸と心地よい鍼です。
熱いお灸と痛い鍼はいたしません。
冷え性、不妊症は、お灸で治療!!
お灸でできること
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京都市中京区の鍼灸院 けいらく鍼灸院 泰楽(たいらく)
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