体温近くの気温での真夏のゴルフは、大変?
こんにちは。
京都の鍼灸治療院、 けいらく鍼灸院 泰楽の院長、鍼灸師の勝田です。
【真夏のゴルフは過酷】
先日、ご来院の患者様。
ゴルフが趣味で楽しんでおられるのですが、こんなことを言われました。
患:「7月末から8月中は、ゴルフ控えるわ」
私:「あー、暑いですもんね」
患:「そうやねん、7月頑張りすぎて週2から3回行ってたら、疲れが取れなくて。多分、軽い熱中症になってるんやと思うんや」
私:「そうですよね。あまり無理をするとそうなりますよね」
患:「一緒に行く人は、同年代の人ばかりやから、『水分しっかりとりや』とか言い合ってるし、塩飴なんかもみんな持ってきてるから、栄養面は、大丈夫やと思うんやけど」
私:「服装は、どんな感じなんですか?」
患:「帽子かぶって、長袖のシャツに長ズボン。首筋や手は日焼けに備えて隠すようにしている」
私:「そうなんですね。でも、この暑さで命がけでゴルフを楽しむのもチョット違う気がしますね」
患:「そうやねん。なんか夜も暑いのか寒いのかわからんくて目が覚めるし、疲れが取れなくて、仕事の能率も下がるし、週1回か10日に1回かくらいに減らすわ」
私:「それでも注意してくださいね」
こんな感じでお話をしながら治療をすすめました。
治療としては、全身疲労を少しでも回復させるように施術が基本になりますが、睡眠不足もありますので夜なるべく寝れるように調整する施術をしました。
少しは回復していただけると思います。
【体温を超える気温は要注意】
しかし、体温近いか体温を超える気温は、非常に注意をしないといけません。
多くの方が体験をされてことがあると思いますが、これくらいの気温になると汗をかいても体温は下がりません。
本来汗をかいたらその汗が蒸発する時に体温も奪ってくれるのですが、気温が体温よりも高いと汗は蒸発するのですが体温は奪っていきません。
考えてください。
体温が36.5℃として、気温が37℃とします。
温度差は0.5℃かもしれませんが、体温はドンドン37℃に近づいて行きます。
簡単に言うと「お風呂に入って湯船につかっている」のと同じことなんです。
お風呂でしたら、体温が36.5℃で湯船の温度は40~41℃と温度差は、3.5~4.5℃なので体温がドンドン上がって行くことを体験できると思います。
気温が37℃であっても同じことが起こるんです。
体温はドンドン上がって行きます。
特に直射日光を浴びるような場所では、40℃を軽く超えているところも少なくありません。
十分に注意してください。
【百葉箱って覚えてますか?】
気象庁が発表している気温は、私たち世代では小学校の中庭に必ずと言っていいほどあった百葉箱の中での観測なのです。
百葉箱は、気温観測する場所が日当たり影響を受けないようにする白い箱です。
箱は、風通しを良くし、白色で塗られていることで箱自体が日光の影響で温度の上昇を避ける工夫がされています。
さらに草の生えた地面から1.2~1.5メートルの高さでに設置してあります。
「日陰で風通しのいい場所で高さがある」って、直射日光でアスファルトっていう日常の状態とは違いがありすぎますよね。
「今日の最高気温は、37℃か~。暑いな~」なんて思っている日も街中は40℃を超えていると思って、お出かけする時や野外での活動がある時は、適度に涼をとりながら、いや、しっかりと涼をとりながら過ごしてほしいですね。
京都の鍼灸院 泰楽の鍼灸治療は、温かいお灸と心地よい鍼です。
熱いお灸と痛い鍼はいたしません。
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京都市中京区の鍼灸院 けいらく鍼灸院 泰楽(たいらく)
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