眠れない時に“目を閉じるだけ”でも効果はある?
こんにちは。京都の鍼灸治療院、
けいらく鍼灸院 泰楽の院長、鍼灸師の勝田です。
夜、ベッドに入ってもなかなか眠れない…。
「寝なきゃいけないのに」と思うほど、どんどん焦ってしまうこともありますよね。
今回は、鍼灸師としてご相談を受けることが多いテーマ
『目を閉じているだけでも休めるのか?』
について、少し深く解説してみたいと思います。
■ 目を閉じるだけでも「休息の効果」はあります
眠れていなくても、目を閉じて横になっているだけで、身体はちゃんと“休息モード”に入っていきます。
● 光を遮る → 脳の活動がゆるむ
目に光が入らなくなると、脳は「今は活動しなくて良さそうだ」と判断し、少しずつ副交感神経が優位になります。
これは、リラックスに向かう大切なステップです。
● 呼吸がゆっくりになる
横になると呼吸筋の緊張が減るため、呼吸が自然と深くなりやすくなります。
深い呼吸=副交感神経が働きやすくなるサイン。
● 筋肉の力が抜ける
立っている時は、意外と多くの筋肉を使っています。
横になれば全身の力が抜けるため、身体への負担は大きく減ります。
つまり、「眠れていない=休めていない」ではないということなんですね。
■ とはいえ、本当の睡眠は“別もの”です
ここも大切なポイントです。
目を閉じるだけで心身は休まりますが、睡眠中の“回復の質”とはまったく違います。
睡眠中にはこんな働きが行われています
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