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妊活に鍼灸を取り入れる意味とは?

投稿日 :
2026-10-02 15:08:09
カテゴリ :
妊活関係のはなし
WRITER :
院長

こんにちは。

京都の鍼灸治療院、けいらく鍼灸院 泰楽の院長、鍼灸師の勝田です。

 

妊活で当院へ来られる方から、「鍼灸をすると妊娠しやすくなりますか?」と聞かれることがあります。

妊娠を希望して鍼灸院へ来られるのですから、結果を期待されるのは当然のことだと思います。

ただ、けいらく鍼灸院 泰楽では、妊活の鍼灸を「妊娠するためだけの治療」とは考えていません。

婦人科での治療を続けながら、身体のコンディションを整え、妊活による疲れを少しでも減らしていく。

そこに、妊活へ鍼灸を取り入れる大きな意味があると考えています。


妊活中の方に多い「冷え」と「疲れ」

妊活で来院される方からよく聞く症状のひとつが「冷え」です。

手足が冷たい。
お腹が冷える。
夏でも身体が冷えている感じがする。

そのため、「妊活の鍼灸=身体を温める治療」というイメージを持たれている方も多いかもしれません。

もちろん、冷えが強い場合にはお灸を使ったり、身体の状態に合わせてツボを選んだりします。

ただ、長く妊活の患者さんを診ていて、それ以上に気になるのが、

妊活そのものによる疲れです。

婦人科への通院。
検査や薬。
排卵日。
採卵。
胚移植。
そして結果を待つ時間。

仕事や家事を続けながら、こうしたことを何か月、何年と続けておられる方もいます。

私は患者さんに、「ずっと全力疾走をして、息切れしてしまいます」とお話しすることがあります。


元気そうでも、身体は疲れていることがあります

東洋医学では、身体を診る方法として「四診」という考え方があります。

表情や姿を見る「望診」。
声や話し方などをみる「聞診」。
症状や生活について聞く「問診」。
そして身体に触れ、脉やお腹などを診る「切診」です。

実際に妊活中の方を診ていると、表情も明るい。仕事にも行けている。ご本人も「元気です」とおっしゃる。

ところが脉を診ると、「思っていた以上に疲れているな」と感じることがあります。

頑張ることが当たり前になり、自分でも疲れに気づきにくくなっているのかもしれません。

そんなとき、泰楽では「もっと頑張りましょう」ではなく、「ここでは少し身体を休ませましょう」というところから治療を考えます。


妊活だから特別な身体をつくるわけではありません

泰楽の妊活鍼灸では、妊活だからといって特別なことばかりをしているわけではありません。

もちろん、その日の身体の状態によってお灸を増やしたり、婦人科治療の段階を考えながらツボを選んだりします。

ただ、基本となる考え方はとてもシンプルです。

その方自身の体調を、できるだけ良い状態へ整えていくこと。

よく眠れる。

食事がおいしい。

便通がいい。

冷えが少ない。

肩こりや腰痛が少ない。

朝起きたときに疲れが残っていない。

生理周期が安定している。

そして、気持ちに少し余裕がある。

こうした状態をできるだけ保ち、「最近、元気です」と言っていただける身体を目指します。

妊活中だからといって、身体は子宮や卵巣だけでできているわけではありません。

その人が抱えている不調を含めて、身体全体を診ていく。

それが泰楽の基本的なスタンスです。


婦人科治療と鍼灸は、どちらかを選ぶものではありません

泰楽では、妊活で来院された方に、婦人科で現在どのような治療を受けているのかを確認しています。

タイミング法なのか。

人工授精なのか。

採卵をしているのか。

胚移植を控えているのか。

場合によっては、病院で聞いたホルモン値や卵胞の状態なども教えていただくことがあります。

なぜ確認するのか。

それは、婦人科で行われている治療を、鍼灸で少しでも後ろから支えたいと考えているからです。

当院では、西洋医学の治療を否定することはありません。

体外受精をはじめとする生殖医療によって、新しい命につながる可能性が広がっていることは、とても素晴らしいことだと思っています。

だからこそ、「婦人科か鍼灸か」ではありません。

婦人科での治療を受けながら、疲労や冷え、不眠、肩こりなどを整え、少しでも良いコンディションで次の治療に向かう。

そのサポートとして鍼灸を利用していただければと考えています。


マンツーマンだから話せることもあります

妊活の治療をしていると、身体のこと以外にもさまざまなお話を聞きます。

「婦人科では先生が忙しそうで聞けなかった」

「ネットで調べすぎて、何が正しいのか分からなくなった」

「治療を続けるか迷っている」

「仕事との両立がしんどい」

「パートナーにどう伝えればいいか分からない」

もちろん、医学的な診断や婦人科の治療方針について、鍼灸師が代わりに判断することはできません。

ただ、今、自分が何に悩んでいるのか。これからどうしたいのか。

治療を受けながら話すことで、気持ちや考えが少し整理されることはあります。

泰楽では基本的にマンツーマンで施術をしています。

身体を診てもらいながら、毎回同じ人に話ができる。

それも、妊活で鍼灸院を利用するひとつの意味ではないかと思っています。


「もっと頑張る」より「少し休む」

鍼灸を受ければ必ず妊娠できる。

そのような約束はできません。

年齢を戻すこともできませんし、器質的な問題など、鍼灸では変えられないこともあります。

それでも、疲れている身体を休ませる。冷えている身体を温める。眠りを整える。肩こりや腰痛など、日常の不調を整える。話をしながら気持ちを整理する。

そして、少しでも元気な状態で次の一歩へ進めるように身体を整える。

そのお手伝いはできると思っています。

妊活をしている方は、すでに十分頑張っている方が多いです。

だから泰楽では、「もっと頑張りましょう」ではなく、「一度、身体を休ませませんか」という視点も大切にしています。


妊活の主役は、鍼灸ではなくご本人です

妊活をしていると、「妊娠できたか、できなかったか」どうしても結果が中心になります。

もちろん、それが大切な目標であることは間違いありません。

でも、その目標に向かって毎日を過ごしているのは、ご本人です。

だから私は、妊娠するために頑張っているうちに、ご自身の元気まで失ってしまってほしくないと思っています。

婦人科へ通いながら、

「身体の調子も整えておきたい」

「少し疲れてきたので、一度身体を休ませたい」

「婦人科以外にも、自分にできることを取り入れてみたい」

「話をしながら、今の状況を少し整理したい」

そんなときに、鍼灸という選択肢があります。

妊活のためだけではなく、まず、ご自身が元気でいられるように。

その身体づくりを一緒に考えることが、泰楽の妊活鍼灸です。

妊活中の身体について気になることがあれば、治療を受けるかどうかを決める前でも構いません。

お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

京都の鍼灸院 泰楽の鍼灸治療は、温かいお灸と心地よい鍼です。

熱いお灸と痛い鍼はいたしません。

冷え性、不妊症は、お灸で治療!!

お灸でできること 

体を温め、免疫力向上! 

京都市中京区の鍼灸院 けいらく鍼灸院 泰楽(たいらく)

京都市中京区 京都市営地下鉄京都市役所前駅徒歩3分

 

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