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手根管症候群?関節炎?

投稿日 :
2016-11-19 14:34:00
カテゴリ :
治療・相談の実績
WRITER :
スタッフ
先日、来られた患者様。

いつもは、腰痛が中心の方ですが、治療の後半で「手が痛いことを忘れてました」と言われました。
よく聞いてみると、手の親指の付け根が2~3週間前から痛むと言う事で、整形外科を受診して、手根管症候群と診断を受けたとの事でした。
でも、症状の出ている所は限定的で、「本当に手根管症候群?」と思うような症状でした。

手根管症候群は、手首にある屈筋支帯とそこを通る腱や腱鞘が擦れて炎症を起こす事で現れる症状の総称です。
ですので、手首からの症状が本来ならあるのですが、この患者様の場合、手首の症状がなく、指先に響く神経症状もなかった。

僕の診たてでは、「手根管症候群と言うよりは、関節炎」と言う判断でした。
関節炎でしたら、オーバーユースでの症状ですので症状が出始めた時に何か手をたくさん使う事をしなかったと聞いたところ、ヒントが出てきました。
それは、料理に使う“栗”を大量に剥いたとの事でした。
ご存じの通り、栗を剥く作業は、大変手を使います。

僕は、確信しました。

治療方針を関節炎の治療と言う事として行いました。
治療後、押えて痛かった関節が、チョットの処置で痛みが取れて、3週間も悩んでいたのが嘘のようと、患者様は驚いておられました。
 
症状の出た原因がわかって、正しい治療方針を立てられたら、治療をスムーズに進めることが出来ます。
そして、症状はシャープに良くなります。

患者様のリクエストに応えられて嬉しい症例でした。
 
当院の鍼灸治療は、温かいお灸と心地よい鍼です。
熱いお灸と痛い鍼はいたしません。
冷え性、不妊症は、お灸で治療!!
お灸でできること 
体を温め、免疫力向上! 

けいらく鍼灸院 泰楽(たいらく)
京都市中京区 京都市営地下鉄京都市役所前駅徒歩3分

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