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前立腺炎も痛くない鍼灸治療で回復を目指す!!

投稿日 :
2017-01-05 15:41:00
カテゴリ :
治療・相談の実績
WRITER :
スタッフ
先日、1年半ほど前に前立腺炎でご来院された患者様が久しぶりにご来院されました。
その時は、不快な症状が4回ほどの鍼灸治療で回復された経緯のある患者様ですが、症状が再発したということでした。
 
1カ月ほど前より下腹部に違和感があり、泌尿器科で診察を受けたところ、無菌性の前立腺炎と診断されました。

前立腺炎には、大きく分けて無菌性のものと有菌性ものがあります。
有菌性の場合は、適切な抗生物質使用(14日間がスタンダード)で早期に回復するのですが、無菌性のものはなかなか難しいものです。
この患者様の場合、受診された泌尿器科のDrより、鍼灸院を紹介されてそちらの方にまずは、鍼灸治療に通われたとの事でした。
 
患者様のお話を聞いていると少し強い刺激をする鍼灸院だったようで、1クール6回の鍼灸治療が「痛いのに驚いて、苦痛として感じるようになった」との事でした。
ですが、Drからの紹介と言うことと、その鍼灸院に来院される患者様が前立腺炎を始め膀胱炎や腎炎などの泌尿器のトラブルの方が多いと言う事で、「鍼灸治療を続けると回復する」と信じて通院をされていたと言う事でした。
しかしながら、前述したように痛い治療が体に合わず。最終的には症状が改善せずままに治療を1クールだけで断念され、当鍼灸院に再びご来院されました。
 
この方の鍼灸治療の経験は、1年半前に初めて当院の鍼灸治療と今回Drから紹介を受けた鍼灸院と2つの鍼灸院で鍼灸治療を受けてあまりにも治療方針と体への攻撃性が違う事に驚いておられました。
患者様からの説明を聞いたところ、僕が知っている限り、効果のある鍼灸治療をお受けだったと思います。
1クールで治療を断念せず、もう少し続けていれば十分に回復の可能性はあったと思います。

当院のホームページのこだわり欄の「鍼灸治療とは」の所にも触れていますが、鍼灸治療には、極少量の刺激で気血の動きを調節して症状改善を狙う経絡鍼灸治療と大きな刺激で筋肉や神経を刺激して症状改善を狙う刺激神経治療があります。
 どちらが長けていると言うことはないのですが、どちらを選択するかは、治療家によって変わってまいります。
 
この患者様は、以前に当院の痛みのない心地よい鍼灸治療で良くなった経験がある為、「相当に驚かれてびっくりされている様子」でした。
当院の目指している治療は、あくまでも少ない刺激で回復することを目指しております。
少ない刺激と言うのは、場合によっては、何をされたかすらわからないほどです。
前立腺炎の場合、3~4回の治療で症状の変化が出ないようでしたら、僕の中で最終手段と考える攻撃性の高い鍼灸治療を選択すると思います。
ですが、まずは少ない刺激で症状の改善を目指す当院の鍼灸治療の方針を評価していただいたのは本当に嬉しいです。
 
まだ、今回の症状で治療は1回しか行っていませんが、できる限り早い回復を目指して治療をして行きます。
 
余談ですが、先日、泌尿器科のDrとお話をしたのですが、前立腺炎は再発率が高いそうです。
無菌性は元より、有菌性も抗生物質で悪さをする菌をやっつけてもゼロにする事は難しいと言う事で、疲れなどで再発をするそうです。
あたかも、疲れた時にヘルペスが出る様な感じで悪さをするようです。
そうならない為にも、疲れを取る鍼灸治療での継続治療はしていただきたいところです。
 

京都の鍼灸院 泰楽の鍼灸治療は、温かいお灸と心地よい鍼です。
熱いお灸と痛い鍼はいたしません。
冷え性、不妊症は、お灸で治療!!
お灸でできること 
体を温め、免疫力向上! 


京都市中京区の鍼灸院 けいらく鍼灸院 泰楽(たいらく)
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