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冷え冷えの患者様急増中!

投稿日 :
2017-08-29 22:47:00
カテゴリ :
健康まめ知識
WRITER :
スタッフ
みなさん、こんにちは。
京都の鍼灸院、
けいらく鍼灸院 泰楽の院長 鍼灸師の勝田です。

タイトル通りなんですが、8月後半にして、体が冷えている患者様が続々ご来院されています。
ですが、チョット問題があるんです。
“隠れ冷え性”と言いますか、患者様に自覚がなく、冷えているんです。
 
多くの症状は、こんな感じ…。
「ここ数日、下痢なんです。」
「足が重たいんです。」
「なんとなく気力がなくって、元気が出ないんです。」
 
定期的にご来院の方たちのお話なんですが、いつもの症状よりも違う症状を言われることが増えています。
 
原因は、ズバリ、夜の気温が下がり始めた後、真夏と同じ環境で睡眠を取っていることです。
 
全国的に日中の真夏日が減ってきていて、だんだん過ごしやすくなってきています。
そんな時期に入ったのにもかかわらず、関西圏では、猛暑日はなくなってきましたが、まだまだ真夏日がスタンダードです。
ですが、夜の気温は、随分と下がってきています。
25℃を超える熱帯夜が完全になくなったわけではありませんが、時折23℃・22℃と言った気温の夜があります。
 
日中、冷房の中で冷えてしまった体を夜寝ている時にさらに冷やしてしまう。
知らないうちに冷えてしまって、体調が悪化していくんです。
 
真夏の夜なら、冷房の温度や扇風機の風の向きなんかをしっかりと考えて、寝やすいように工夫する人がほとんどだと思います。
その時期に多少冷える方向での設定でも大丈夫なことが多いですが、これからの季節は違います。
夜の気温が下がって、同じ設定温度・同じ扇風機の風の向きで寝ていると確実に体は冷え切ってしまい、いつもと違う症状が出てきます。
 
「ここ数日、下痢なんです。」
「足が重たいんです。」
「なんとなく気力がなくって、元気が出ないんです。」
なんて症状があれば、冬の冷えに拍車をかけ始めている証拠です。
 
今から、就寝時に体が冷えないように工夫してみてください。
 
就寝時の寒さは、起きている時に比べても芯まで冷えてしまいます。
寝ている時は、無意識にでも寒くても服を着たり、布団を被ったりすることはできません。
冷えは、大敵ですので、寝始めの工夫をぜひ心掛けてください。


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