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鍼灸の勉強会

投稿日 :
2025-04-22 16:45:50
カテゴリ :
院長日記
WRITER :
院長

こんにちは。

京都の鍼灸治療院、 けいらく鍼灸院 泰楽の院長、鍼灸師の勝田です。

 

先日、僕が所属する鍼灸の支部会の勉強会に参加してきました。

今回は、座学の講義担当ということで、約2時間、支部員に向けて話をしてきました。

 

支部員は、非常に勉強熱心な方が多いですので僕の話すことは十分に理解しておられてわかっておられますので「釈迦に説法」なのですが、それでも人前で話をするためには一通り準備をしてから今までよりもさらに理解度を上げていかないといけません。

今回担当したのは、四診法という部分。

四診法とは、証(あかし/しょう)という体の状態から治療法を指示した治療方針を立てるために使う東洋医学独特の診断法でです。

四診法というくらいですから、4つの診断法を駆使します。

望診、聞診、問診、切診の4つを使います。

 

望診は、望むという漢字から想像できると思いますが、患者様の動作や雰囲気を見たりします。

さらに、皮膚の色などを見ています。

聞診は、漢字から問診と混同しやすいですが、患者様の声の感じ、低い声か高い声かや軽やかに話されているか声を出しにくそうにしているかなど、声の調子を診ています。

さらに、患者様から発せられる匂いなども診断の参考にすることがあります。

問診は、西洋医学でも重要にされてますが東洋医学でも非常に重要です。

西洋医学では患者様の訴えをしっかりと聞いて病名につなげたり、どんな検査をしようかと医師が考えたりされますが、東洋医学では、訴えられる症状一つ一つを五臓六腑のどこに異常があるかを推測するためにじっくりと聞いていきます。

切診(せっしん)は、脈診として脈を診たり、腹診としてお腹を触ったり、触診として患部の状態を診たり、切経(せっけい)として経絡の気の有りようを診たりします。

 

この四診法を駆使して診断をするので、非常に大切ですが、一つ一つの診断法が実に奥深いです。

 

講義をするためにここの部分をじっくりと学びましたが、再度理解を深められて患者様にフィードバックできるようによかったです。

 

今後も、一歩一歩治療レベルを上げて患者様のためになれるようにしていきたいです。

 

 

 

 

 

京都の鍼灸院 泰楽の鍼灸治療は、温かいお灸と心地よい鍼です。

熱いお灸と痛い鍼はいたしません。

冷え性、不妊症は、お灸で治療!!

お灸でできること 

体を温め、免疫力向上! 

京都市中京区の鍼灸院 けいらく鍼灸院 泰楽(たいらく)

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