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月経前症候群(PMS)

「体が温まれば、体も温まる‼」
鍼灸の力で、毎月の不快感を軽減してみませんか?

 
生理痛と同様に、女性の多くは、月経前症候群(PMS)として、様々な症状に悩んでいると思います。
そんな様々でている症状を、軽減するお手伝いをいたします。
 
~東洋医学的な考え方~
月経前症候群(PMS)も、生理痛と同様に、「気、血、水(津液)」のバランスが崩れて起こると言われています。
「気、血、水(津液)」の過剰・不足・停滞によって症状は発症し、それそれ月経や妊娠に密接に関係している肝・腎・脾の経絡の変動と繋がり、それらの経絡の調整が治療となります。
 
~西洋医学的な考え方~
月経前症候群(PMS)の原因は、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌増加によるものとされていますが、実際わかっていないようです。
女性は、月経周期で無意識の中で気持ちの変化があると言うことで、そのような気持ちの変化で緊張状態になる事も一つの原因ではないかと言われています。
月経前症候群(PMS)の中でも精神的な症状が大きく日常生活に支障が出るほどもののを月経前不快気分症候群(PMDD)と呼ぶこともあり、うつ症状とも混同されてしまうほどのものもあります。
月経前症候群(PMS)も月経前不快気分症候群(PMDD)も月経周期と密接に関係していますので、生理が始まると嘘のように症状がやわらぐ方もおられます。
 
~東洋医学と西洋医学での治療の違い~
生理痛の欄でも触れましたが、当院では、決して西洋医学を否定しません。
西洋医学の治療では、月経前症候群(PMS)も月経前不快気分症候群(PMDD)もそして、生理痛もピルが使われることが多いようです。(生理痛には、プロスタグランジンの作用を抑える為に痛み止めも処方されることが多いようです)
ご存知のようにピルは、ホルモン療法ですので女性ホルモンをコントロールするのにつかわれ、子宮や卵巣を休めることにつながり症状を和らげる効果があるとされています。
東洋医学では、先にも触れましたが、「気、血、水(津液)」の流れの調整をし、五臓六腑の動きを正常化させます。
それを行う鍼灸治療では、心を落ち着けてもらえるようにし精神的にも肉体的にもリラックスしていただける治療となります。
また、血(血液)の流れが悪くなるとやはり症状は悪化傾向を辿るため、しっかりとした冷え対策は必要と考え、お灸の治療を積極的に取り入れることがよいです。
 
毎月、毎月、憂鬱に感じる症状をお持ちの方は、一度、鍼灸治療をお試しください。
症状改善のきっかけ作りになると思います。
お気軽にお問い合わせください。

 

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治療期間の目安   2~3か月
治療ペースの目安  1~2週間/回 → 2~4週間/回(保存治療)
※治療期間の目安は、安定して症状が出にくくなる期間です。
※保存治療期間になると自宅でのケアと2~4週間/回の治療で激しい月経前症候群は出にくくなるように調整いたします。


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