不妊の患者様を治療するようになったわけ・・・。
みなさん、こんにちは。
京都の鍼灸院、けいらく鍼灸院 泰楽の院長 鍼灸師の勝田です。
「8年間の婦人科での経験が、今の治療スタイルを築いた!」
平成15年の夏、某婦人科の医師からこう言われました。
「鍼灸治療で不妊治療出来ませんか?」
東洋医学の立場からなら、「鍼灸治療で不妊治療をする」と言うことは、ポピュラーな事でしたが、西洋医学の立場からなら、少しずつ婦人科領域では認知度が上がってきた時期でした。
そんな中、僕は、「ぜひ、お手伝いさせてください」と医師にお応えしました。
その後すぐに、医院の中に鍼灸室を作っていただき、平成23年まで週に2回、最大8人を治療して参りました。
この8年間、多くの不妊症の患者様を担当しさせていただき、様々な状況で悩んでおられる女性を目の当たりにいたしました。
長く不妊治療をされている方の印象的だったことは、体力の低下とメンタルの低下でした。
「次は、授かったかなぁ?」「やっぱり駄目だった・・・」の繰り返しに、心は大きく傷つき気持ちは、ドンドン落ち込んで行く方は少なくありません。
また、卵管閉塞など器質的異常やホルモン異常など機能的異常がない方でも、「何も問題はないのに、なぜできないの?」と、心を痛める方も多くおられました。
不妊治療は、「ゴールの見えないマラソンだ」と言う方もいます。
ゴールが見えていると人は、頑張れますが、ゴールが見えないと気持ちが途切れてしまって、前に進めなくなってしまいます。
そんな、患者様を鍼灸治療で、こう言う体に導くお手伝いをします。
①リラックスしてもらう。
②基礎体温の安定化と上昇。
③ホルモンバランスをしっかりと保ち。
④内膜の厚みをしっかりと成長させ。
⑤卵子は、受精に好ましいものに成長させる。
そして、患者様からこんな質問もよく聞かれます。
「男性は、不妊治療をどう思ってますか?」
「主人に〇〇をして欲しいのですがどう言ったらいいですか?」
僕が男性鍼灸師のため、こういう質問が出てきます。
不妊治療をしている鍼灸師は女性が多いですが、「ご主人がどう思っているか?」を気にされている患者様には、男性鍼灸師が治療をさせていただくと言うこともいいと思います。
新しい命を授かる為に、少しでも鍼灸師としてお手伝いできることを誇りに思い、不妊症で悩んでおられる方の気持ちに寄り添うように治療をさせていただきます。
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京都市中京区の鍼灸院 けいらく鍼灸院 泰楽(たいらく)
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