妊活中に鍼灸治療ができること
みなさん、こんにちわ。
京都の鍼灸治療院、 けいらく鍼灸院 泰楽の院長、鍼灸師の勝田です。
最近、妊活と言う言葉をよく聞くようになってきました。
ふと妊活と言う言葉がいつくらいからメジャーになってきたかを考えてみると、2011年に「妊活休業」と言う事で、仕事を休み始めた森三中の大島さんがきっかけのような気がします。
そして、2年前に「妊活中の森三中の大島さんが妊娠している」と発表があり、その後男の子を出産されました。
その報告の時に、ご主人の鈴木おさむさんが、YOU TUBEに投稿した映像は多くの報道に取り上げられた事は記憶に新しい所です。
その投稿の中に、大島さんの顔に鍼を刺して、「鍼治療でアシストしてもらいました」とありました。
顔へのアプローチが、妊活にどのような影響を与えたかはわかりませんが、全身調整をすることで妊娠するための準備することはできます。
今までにたくさんの妊活をされている方を治療させてもらいましたが、妊活の方法は、様々なんだなぁ~っていうのが感想です。
大きく分けると、2種類。
①第三者の手を借りる
②セルフで行う
①の第三者の手を借りると言うのは、文字通り、婦人科で不妊治療を受けたり、東洋医学の鍼灸治療を受けたりです。
②のセルフで行うと言うのは、ストレスの多い所から離れてゆったりとした生活を送ったり、パートナー(ご主人など)との時間を大切にしたりです。
鈴木さんと大島さんは、この①・②両方を一度にされたイメージですね。
鍼灸師としては、①の部分でお力になれる事があると思います。
例えば、お灸で体を温めて妊娠のしやすい体に導いたり、鍼をして、リラックスしてもらう事でホルモンバランスを適正化したりと、お役にたてることは多いと思います。
鈴木さんと大島さんの投稿をされた時に「鈴木さんと言う有名人が、妊妊できない原因が男性にもある」と言われていたことが治療家としては印象的でした。
以前は、妊娠できない原因の多くは、女性にある事が指摘されていましたが、最近では、男性側にも原因があるとなっています。
実際には、昔から男女比は、50:50だったんでしょうけど、残念ながら、男性のプライドからなのか、女性側に責任があるとする事が多かったようです。
最近では、不妊治療と言うと、男性側も積極的に検査を受けたりされていますが、妊活と言う言葉は、まだまだ男性社会では、認知度が低く、周りに手助けを求められない状況に思います。
私自身の経験則では、女性の妊活のお手伝いは、カルテベースで200人以上の経験はありますが、男性の妊活のお手伝いは、数例です。
これが社会の認知度のような気がします。
「毎日、会社で疲れてくる」「ストレスでなかなかリラックス出来ない」って男性は驚くほど多いです。
妊活の一環と言う主訴での治療をせずとも、ストレス解消、疲れの除去だけでも、鍼灸治療を取り入れるだけで、妊活になる事もあります。
是非とも、妊活に励んでいる女性の手助けとして、パートナーである男性もお体のケアで、妊活してほしいところですね。
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