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妊娠中の諸症状(つわり・逆子・安産)

妊娠中の体調不良は鍼灸治療でスッキリ!
つわり、逆子、安産。
​意外と多い妊娠中の体調不良。


妊娠中の体調不良で妊娠中毒や入院が必要なほどの疾患では、しっかりと西洋医学の治療を必要とします。
ですが、ほとんどの場合、病気と診断されず妊娠による諸症状(病気ではないもの)で、処置がないや特効薬的なお薬がないことが良くあります。

そう言う時に、役に立つのが我々、鍼灸師の行う治療です。


~つわり~
つわりは、余りにも辛いと吐き気止めの処方を受ける方がおられますが、出来ることなら薬を飲みたくないと言う方が多いので我々の出番がやってきます。
つわりの原因は、医学的にはまだわかっていないようですが、僕はこんな風に考えてます。
西洋医学的には、お腹の中に新しく宿った命は、母体にとっては初めは異物。
東洋医学的には、命は、太陽のように燃え盛る熱い大きなエネルギー(陽気)の塊。
これを踏まえた上で無理やりの論理かもしれませんが・・・。
「異物は体の外へ排除する」と言うことが、通常の体の働きにはあります。
排除の方法は、便として、尿として、そして嘔吐。
異物排出方法に便と尿があるなら、なぜつわりの症状が嘔吐をすると言う事なのか?
実は、命が太陽のように燃え盛る熱く大きなエネルギーを持っている事が原因ではないかと思います。
熱い空気は、空高く上昇します。
体の中の気も同様で、熱い気は、頭の方に上ります。
頭に気が上る時、また上った時に症状が現れます。
それがつわりとして妊婦さんの辛い症状として出てきます。
特に体の中を流れる気の中でも、胃の気に影響が大きく出た時につわりは出てくると思います。
つわりにも、食べたら嘔吐する。匂いで嘔吐する。嘔吐はしないが悪心(吐き気)が治まらないなど様々ですが、この違いは、気の流れがどのように影響を受けているかで変わると考えています。
今までの治療経験の中で、気の流れ(特に胃の気)を上手くコントロールすることで、つわり症状は軽減してくれると感じております。

 


つわりの治療時期  つわりになった時
ペースの目安    1~2回/週





~逆子~
逆子での普通分娩は、様々なリスクと戦う事となるので前もってわかっている場合は、産婦人科で逆子と診断されるとほぼ帝王切開を奨められ、出産日(手術日)が設定されます。
妊婦さんにもよるのですが、普通分娩より帝王切開の方が楽だからいいと安易に選択されますが、僕の知る限り(普通分娩・帝王切開両方を経験した方の経験談)では、普通分娩の方が後々良かったと言う方がほとんどですので、できる限りは逆子を正常位に戻して、普通分娩に向かって欲しいとと言うのが気持ちです。
東洋医学では、本来は、「頭寒足熱」と言う理想の状態が「頭熱足寒」と気の動きが天地逆転でしているので、胎児の向きも逆転(逆子の状態)します。
つわりの所でも触れましたが、胎児は太陽のようの燃え盛る熱いエネルギー(陽気)の塊です。
それに冷たい物をかけるとエネルギーは、力が弱まってしまい正常な活動ができなくなります。
ですので、冷えた体、正確には冷えた子宮では、胎児は居心地が悪いと言う事になります。
温かい子宮は、柔軟性に富み、胎児は自由にすごくことが出来ます。
冷えた硬くなった子宮で逆子になってしますと胎児は身動きできずに正常位に戻ることが出来ません。
すべての原因が、冷たい体とは言えませんが、まずは温まる事で冷えを改善することを行って逆子を正常位に戻すお手伝いができると考えております。

 


逆子の治療時期  28週~34週
ペースの目安   2~3回/週
※逆子の治療時期は、34週までがよく動き時期です。35週になっても諦めずに逆子治療をすれば正常位になる事はあります。

 

関連記事:

逆子が頭位になってよかった。

34週目で逆子ちゃんが2回の治療で頭位になった。

 

 





~安産~
安産って一言でよく言いますが、定義っていうものはないんです。
大辞林には、「苦しまないで出産すること、無事にお産すること」とありますが何ともザックリした表現です。
いろいろ調べてみると、「妊娠期間も大きな異常もなく、出産予定日の近くで、手術(帝王切開や吸引分娩、会陰切開)など、人的援助の無い出来るかぎり楽なお産」を安産と言うようです。
と言う事は、出産予定の近くで、正常分娩でなるべく楽なお産を目指す事が鍼灸治療に求められる安産と言う事になります。
安産に導くためには、いろいろな条件があります。
妊婦の骨盤の大きさや妊娠で大きく太ってしまったや運動不足で筋力が落ちたなどいろいろな原因で難産になってしまう事があります。
その中でも、子宮付近(骨盤内)の血流を良くしておいて冷えを取り除いておく事が重要です。
骨盤の大きさを倍にする事はできませんが、妊娠中から出産まで分泌されるリラキシンと言う靭帯を緩めるホルモンを骨盤内を温めることで十分に送り込み、しっかりと産道を開く事に繋がると考えます。
運動不足からくる筋力不足を増やす事はできませんが、骨盤内への血流がしっかりとしていると、陣痛を起こすホルモン(オキシトシン)を、しっかりと子宮に届き、「微弱陣痛」となることを防ぎ、子宮がしっかりと収縮し、胎児を押し出す力を得ることが出来るようになります。
何が安産かは人それぞれ違うと思いますが、安産を目指す為に、準備はしっかりとしておくことはとても大切と考えます。

妊娠してからおよそ270日もの時間をお腹の子どもと過ごします。
とても大変なことです。
ですが、その時間が、赤ちゃんの80年(29200日)の人生を左右すると考えればとても短く、とても重要で、とても愛おしいものと思います。

少しでもマタニティーライフが楽しくなるようにお手伝いができるようにいたします。



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妊娠中のMRI検査


 


安産の治療時期  妊娠初期からでも大丈夫
ペースの目安   1回/週





 

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