京都のけいらく鍼灸院泰楽 冷え性・不妊治療の改善なら鍼師免許・灸師免許を持つ鍼灸師のいる泰楽へ


泰楽のトクするはなし


 
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お灸って何で出来てるの?

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「お灸って何からできてるんですか?」っていう質問を
患者様からよく聞かれます。

鍼灸師としては当たり前すぎる事ですが、
患者様にとってはなかなか馴染みのないことなんですね。

お灸は、ヨモギの葉っぱから作ります。

正確に言うと、
ヨモギの葉っぱを十分に乾燥させ細かく砕き、
ヨモギの葉の裏に生えている細かい毛(絨毛)を集めて艾(もぐさ)にします。

艾にも、様々な程度があり、
細かい毛ばかりを集めた高級艾から、
ヨモギの葉っぱをわざと残した粗悪艾まであります。

「どうせお灸を受けるなら、
   高級な艾を使った治療を受けたい」

と思う方がおられるかもしれませんが、
高級な艾と粗悪な艾は、治療方法によって使用法が違います。

高級艾は、燃焼温度が低く、
粗悪艾は、燃焼温度が高いと言う特徴を持っており、
患者様にお灸をする際に、
どの手技・どの方法のお灸をするのかでどのもぐさを使うかを決めます。

お灸には様々な種類があり、
鍼灸師は、患者様に適切なお灸ができるようにしております。

鍼灸師の行うお灸が熱くなく気持ちいいのは、
常に心地いい治療を目指して手技を選択しているからです。

気持ちいいお灸をご希望の方は、当院へお越しください。

 
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はり師・きゅう師は国家資格です。

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患者様から
「鍼灸師って、国家資格なんですか・・・」
と驚かれたことがあります。

鍼灸師の資格を取ってから15年の私ですが、
業界では、当たり前の事が、一般の方には、浸透していない事を知りました。

鍼灸師になるためには、
文科省・厚労省の認可を受けた養成施設にて、
定められた期間(3年間)
定められたカリキュラム(解剖学・生理学・病理学など)
を学んで、
年に1回ある国家資格試験をパスしなければいけません。

しっかりとした技術で行う鍼灸治療は、本当に効果が高いです。
修練した鍼灸師の手の技を是非治療と言う形で体験してみてください。
 

 
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冷え性対策

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あなたの考える
“冷え性”と言うものはどのようなものでしょうか?


手が冷える、足が冷えるは、思いつくところと思います。
その他にも内臓が冷えるなどがあります。

私は、冷え性の原因を大きく分けて2種類に分けております。
①外気の寒さによる皮膚表面の直接的な冷え
②体内で熱が作れない事による体の冷え

この2種類の冷えの内、深刻度の高いものはどちらでしょうか?

の冷えは、
単純に外気温を避ける温かい服装をしていただくだけで、
多くの場合は改善されます。
の冷えは、熱自体が作れないので、
どれだけ温かい服装をしても体は温まりにくいです。
と言う事で、深刻度の高いのは、の方だと考えます。

あなたの冷えがどちらのものかを簡単に知る方法は・・・。
①汗をかきにくい
②布団に入ってもなかなか温まらない。


も体で熱を作れていないことによって起こる事です。
この2つの内、1つまたは2つが当てはまれば、
深刻度の高い(症状改善に時間がかかる)冷え性と言えます。

自宅での対処法は・・・。
熱を作られないと言っても、ゼロではありませんので、
原因同様、
作られた熱を逃がさないように保温する必要があります。

保温の方法は様々ですがお勧めは・・・。
できる限り天然素材のもので体を覆ってほしいです。

天然素材のいいことは、蒸れが少ない事です。
蒸れるとそれが乾燥する際、熱も一緒に奪っていきます。
結果、冷えると言う事になってしまう事があります。

そして、意外かもしれませんが、
寒い所で長時間いる場合を除いては、
カイロなど熱を発生する物を直接持ち歩かないと言う事です。
熱源が近くになると、体は益々、熱を作らなくなります
熱源を近づけるよりは、
しっかり保温できるように工夫してください。

冷え性も原因があって結果があるわけなので、
原因が違えば対処法も変わってきます。

当院では、原因の方の治療を
お灸と鍼にて体質改善として治療を行っております。
今の時期は、
一年間で体調が下り坂の時期で体質改善は難しいのですが、
鍼灸治療で下っていくスピードを遅くすることはできます。
結果、
「例年の冬よりも冷えがマシ」
と言う事を感じていただけると思います。

「私の冷え性は、どうだろう?」と思われたら、
一度、お気軽にメールでお問い合わせください。
しっかりとお返事させていただきます。
 




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風邪予防

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”風邪予防”について少し考えたいと思います。

風邪予防のお話の前に、
「風邪と言うのはどういうものか?」を少し、説明をしたいと思います。

風邪と一言で言っても、某風邪薬のCMでもあるように、
「あなたの風邪は、のどから?それとも、鼻から?」など
人によって症状は様々ですが、
風邪は、大きく下記のように2つに分ける事ができると思います。

①細菌やウイルス感染による風邪の諸症状の発現。
②細菌やウイルス感染のない風邪の諸症状の発現。

西洋医学の治療法は、薬(新薬)の服用での治療となります。
①に関しては、細菌やウイルスの感染がある為、
抗生物質の投与と言う“除菌・除ウイルス”の治療が確立されている為、
早期に解決できる疾患となります。

対して、②に関しては、治療対象となる原因がない為、
発現している症状を緩和させる事を目的とする、
対症療法を施すだけとなりますので、症状が長引く事が多くあります。

実は、東洋医学の出番は、
この②の時に驚くほどの効果を発揮いたします。


風邪と言うものが少しご理解いただいたところで、
“風邪予防”をどうしていくかのお話を・・・。

①を予防するためには、
「細菌とウイルスを体の中に入れない」と言う事で、
何と言っても手洗いとうがいが有効です。
特に、私が注目しているのは・・・。
手洗いです。
自宅に帰った後、食事の前の手洗いは、
必須項目ですので是非とも実践していただきたいですね。

そして②を予防するためには、
体の中の環境を大きく変化させないと言う事が重要と感じます。
特に注意していただきたいのは、”体温変化”です。
「寒い所から温かい所に入ったら、鼻水が垂れ出した」と言う
経験のある方は多いと思います。
これは、外気温の変化によって、鼻粘膜が刺激され、
毛細血管の弛緩・収縮が急激に起こった為、発現する生体反応です。
この生体反応を全く出さないと言う事は、
自律神経が働いていないと言う事なので、難しいですが、
こういう事の繰り返しで、自律神経が乱れだし、
風邪の諸症状が出やすい体となってしまいます。

キーワードは、自律神経の安定化です。

体温変化によって自律神経を疲弊させないためには、
服装の適正化が最も有効な手段になります。
寒さが考えられる外出時には温かい服、
温度が安定している室内では、汗をかかないくらいの服装を心掛けてください。

最後に当院の鍼灸治療では、
特に灸治療を中心に据え、体温を36.5℃程度に保つことによって、
免疫力を高め、風邪予防に繋げることができます。
毎年、風邪を引きやすい方は、
一度、無料相談にて、お話を聞かせてください。



 
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