関西圏では、少し気が早いですが、先日、愛車のタイヤをスタッドレスに交換してきました。
ウィンタースポーツを年に数回するので、シーズンに入るまでには、毎年必ず履き替えるのですが、今年は東京でも半世紀ぶりに11月に雪が降るなど、京都でもいつ降るかわからないので、早々に対処いたしました。
 
お体のメンテナンスも、前もっての対応が結果的に大きな病や症状から身を守ることになります。
 
この季節なら、インフルエンザの予防接種も体を守る一つの準備ですね。
今年は、11月の段階で、全国的に流行していますので、「もう遅い」と思っている方も多いのではないでしょうか？
でも、まだまだ間に合います。
今、風邪など引かれてない方は、ぜひ、早いうちに対応しておきたいですね。
 
鍼灸治療も同じです。
患者様とお話しをいると、「鍼灸治療は、症状がないと来てはダメな気がする」と言われることがあります。
ですが、決してそんなことはありません。
最近では、「東洋医学は、未病を治す」なんてテレビCMもやっていますが、まさにその通りです。
鍼灸治療の中で、脉診や腹診と言った、経絡鍼灸治療をする上で重要な診断方法は、この未病を見つけるのにとても役に立ちます。
 
鍼灸治療で、未病を見つけることは、お体のメンテナンスをすることと同じです。
症状がなくても、ぜひ、鍼灸治療を活用していただきたいですね。
 
健康維持、増進は、日々の準備が最も大切です。