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肩こり

鍼灸治療と言えば、肩こり治療
スタンダードな疾患だからこそ、しっかりと治療する
 
肩こりの原因は血流の滞りです。
肩こりは、背中にある僧帽筋や広背筋などの筋肉の血流障害で主に発生します。
「私は、肩こりがひどいから、肩がカチカチ」と言われる方がおられます。
一般的には、肩の筋肉がカチカチの方は、「肩こりがひどい」と考えて大丈夫です。
しかしながら、まれに肩が軟らかいにもかかわらず、「肩こりがひどい」と言う方がおられます。
実は、筋肉の硬い・軟らかいは、肩こり症状の重症度をはかる為の一つの指標でしかありません。
肩こりを治療する上で最も重要な事は、凝っている部分の血管分布が多いか少ないかと言う事になります。
「血液の流れが良ければ、肩こりを訴える患者様はいない」と言っても過言ではんないです。


特殊な肩こり?
肩こりの原因は、血流の滞りと言いましたが、筋肉が軟らかくて肩こりの症状を訴える方の中には、神経伝達ができずに筋肉の動きを阻害して肩こりのような症状が出るものがあります。
このような場合は、硬い筋肉の治療とは違い、とても繊細な治療が必要と言える肩こりです。

 
肩こり予防ってできる?
肩こり予防として、ストレッチや体操がありますが、これは筋肉を伸ばすことによって、一時的に筋肉の緊張をほぐし、血液の流れを良くすることで症状緩和を期待する方法があります。
ですが、僧帽筋や広背筋のストレッチは、思った以上に難しい為、期待したほど効果が出ないと言う事も多く言われます。
治療家である僕自身も方のストレッチを試みてみるのですが、なかなか難しいもので、一朝一夕で効率の良いストレッチをマスターするのは至難の業と思います。
結論としては、肩を動かす運動をするのが良いのですが、やっている事で「100%肩こりが発生しないと言う事にはならない」と思います。

 
よくある肩こりケース
(ケース1)デスクワークで筋肉がカチカチに硬くなってしまった。
筋肉には、蜘蛛の巣のように網の目のように張った血管が分布していますが、この血管を硬くなった筋肉が圧迫して血流を阻害し、筋肉が動くのに必要な酸素や栄養素が運ばれずに肩こり症状が現れます。
(ケース2)運動をして、肩と首が痛くて動かなくなってしまった。
運動をすると必ずと言っていいほど、筋肉の繊維と毛細血管は切れてしまします。大量に切れてしまうと大きな問題で、肉離れと症状名が付くほどのスポーツ外傷なってしまします。しかし通常は、筋肉痛と言ったくらいのものがほとんどです。筋肉痛は、痛みと出るほかにだるさなどで出る事もあります。これが肩周辺で起こると肩こり症状として感じてしまいます。
(ケース3)肩の筋肉は、軟らかいのに、肩が重くてだるい
ケース1で蜘蛛の巣のように網の目のように張った血管が分布している血管が元々少ないパターンの方と神経伝達が上手くいかずに筋肉が動きにくくなる為によって肩こり症状が出る。
 
このケース1~3は、症状こそよく似た状態であるのですが、発生している状況は三者三様です。
治療の方法も、似てはいますが、それぞれポイントとしておく部分が変わってきます。
 
当院では、経絡鍼灸治療で全身の気・血の流れを改善した後、滞った血液をしっかり流す為の手技療法を行います。
 
辛い辛い肩こりにお悩みの方は、一度、ご相談ください。




治療実績①(肩こりの患者様との会話)
治療実績②(今日も肩こりの患者様)

治療実績③(凝ってないと思ってたのに・・・)

治療実績④(頭痛の患者様を治療)
治療実績⑤(頭のむくみ、ブヨブヨ解消‼頭鍼試してみて!)


 
治療期間の目安   生活習慣が大きく係る為、お体を診てからの目安となります。
治療ペースの目安  2~3日/回(初めの3回程度) → 2~4週間/回(保存治療時)




 
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