
問診って・・・。
UP今回は、問診と言うことで少しお話をしていきます。
これまで望診・聞診と進んできました。
この2つの診察方法は、治療家が患者様を触らずに観察することで、大体の症状把握するために行います。
次の問診は、患者様が持ってこられた症状の事を患者様の口から説明してもらいます。
そして、望診・聞診で得た情報とすり合わせて最も患者様が困っている症状を把握し、どのような原因で起こっているかまで推測していきます。
問診で最も重要な質問項目は、主訴と言う最も大きい症状と副主訴と主訴以外の症状を聞くことです。
そして、主訴も副主訴もどこに・いつから・どうして・どのような症状があるかをお聞きいたします。
この際に、少しでも多くの情報を得る事を行い、経過などが混乱しないように整理しながら患者様とディスカッションしながら、正確な情報を引き出すようにします。
例えば、「ちょっと前から痛みだした」と言う表現では、あいまいで人によって1か月前がちょっと前かもしれませんし、3日前がちょっと前かもしれません。
これでは、症状が急性期なのか慢性期なのか判断が付きません。
他にも、「この辺りが痛む」と言う表現では、場所が特定できず、治療ポイントがぼやけてしまうので、この表現にも注意が要ります。
正確な情報を整理してお話した後、睡眠・食欲・二便(便通・小水)の状態をお聞きします。
東洋医学では「寝て、食べて、出せる」が最も健康とされているので、こちらも重要な質問項目です。
喫煙や飲酒その他の趣向をはじめ、服用しているお薬があるか、過去に患った病気があるかなどもこの段階でお聞きします。
家族に遺伝性の疾患を持っている人の有無、その他、治療に役に立ちそうな情報はできる限り集めていきます。
問診は西洋医学の先生がするような内容で行います。
東洋医学では、望診・聞診・問診で、六臓の肝・心・脾・肺・腎・心包と六腑の胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦のどの臓腑の変動(バランスの悪さ)が体調を悪くしているかを推測いたします。
その推測したものを元にして、次回説明する切診(触診)へと進みます。
問診は簡単な説明でしたが、次回は、切診を説明いたします。
切診は、東洋医学独特の手法がたくさん出てまいりますので、出来る限り簡単に説明できるように書いていきます。
次回の投稿をご期待ください。
今日の予約状況 9月27日(火) 晴れのち曇り 最高気温32℃
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ばね指のご相談
UP今回は、ばね指に関する相談を受けました。
患「整形外科でばね指って診断されたんです」
僕「そうですか、どんな感じですか?」
患「今日はマシなんですけど、ここの関節がロックするんです」
僕「ここの関節は、結構ばね指って方いるんですよね」
患「Drには、安静にしてください。って言われたんですけど、安静って難しいですね」
僕「安静にすることは、今の社会生活ではマズできないですよ。他には、何言われました?」
患「湿布しておいてくださいと痛みが強い時に、痛み止めの注射。あとリハビリしますか?と言われました」
僕「湿布は、オーソドックスな処置ですし、痛み止めもそうですね。リハビリも上手くやると症状改善につながるとは思いますね」
患「鍼灸治療で何とかならないですか」
僕「ばね指は、痛みのある関節が炎症を起こして上手く指の曲げ伸ばしができない状態ですので、まずは、その関節の炎症をどのように処置するかを考えます。幹部へのお灸は、オーソドックスな治療として行います。後は、問題となっている関節が関与する筋肉の緊張を緩和することで、関節への負担を減らして、炎症が起こりにくい状態を作ります」
患「原因は、関節だけではないんですか?」
僕「そうですね。指の場合ですと、肘や肩などの大きな関節の筋肉が動きが悪くなってしまったがために、指先の小さな関節と筋肉が、その動きも代わりに行ってしまうため(代償運動)、傷みやすくなってしまいます。大きな筋肉と小さな筋肉では、どちらが大きな力を出してくれるか考えると、大きな筋肉の方が強い力を出すことは当たり前です。その大きな力を変わって小さな筋肉が行うので負担がかかることは容易に想像できます。」
患「なるほど、そういう考えなんですね」
僕「指先の小さな関節と筋肉は、とても繊細な動きをしています。大きな負担はなるべく大きな筋肉に行ってもらうことがいいですね」
こんなやり取りがありました。
この方の場合、音楽もやっているということでしたので、指先の酷使は通常の生活よりも大きいと思います。
そして、楽器の演奏は、良い音を出すために姿勢を維持するようにすすため、筋肉が最も疲れる「止まり続ける」という特殊な筋肉の動きをいたします。
指先だけでなく、上半身の状態をしっかりと見据えた処置をしていきたいですね。
今日の予約状況 9月26日(月) 雨のち曇り 最高気温29℃
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今日も肩こりの患者様
UP首の凝りと肩甲骨の内側に症状のある患者様。
コンタクトスポーツをしていたということで、首の状態は、むち打ちを繰り返しって、分厚く肥厚してような状態の首。
今まで、たくさんの症例を診てきましたのでその首の症状はうなずける。
そういう首は、後遺症と言ってもいいくらいなので、長期的な展望に立って治療を進めていくこととしました。
肩甲骨周辺も首に負けず劣らず、分厚く肥厚しているので、こちらもコンタクトスポーツをしていた後遺症と思い、治療を進めていくこととしました。
首・肩甲骨周辺、両方含めてもっとも良さそうなポイントを見つけ、鍼・灸・手技療法を行って、筋肉のほぐれ、皮膚の気の在り様を調整し慎重に治療を進める。
この方の場合、年単位の年月を、この症状で困っているということで、今までに鍼灸治療、マッサージ、整体、カイロとありとあらゆる治療を経験されているそうですので、まさに患者のプロ・・・。
治療家としては、嫌でも気合の入る患者様ですし、それだけの苦痛をお持ちの患者様ですので期待を裏切ることなく、症状改善ができるように最善を尽くしていきます。
幸い、治療後、気の流れや筋肉の状態は、不安定ながらも回復傾向に感じます。
むち打ちの後遺症ということで、少し時間がかかるように思いますが、よい結果につながると確信しております。
※コンタクトスポーツは、サッカーやラグビー、バスケットボールなど、選手同士が激しくぶつかり合うスポーツです。
こういったスポーツは、どうしても外傷が多く、打撲や骨折、今回の患者様のようなむち打ちなど多くなります。
練習中や試合中に起こった外傷は、軽度のものなら完全に無視されて、治療をしないことがほとんどと思います。
後遺症になると厄介ですので、軽度のものでもしっかりと診断を受けたり、治療をして、将来少しでも悪くならないように対策をしておきたいところです。