京都のけいらく鍼灸院泰楽 冷え性・不妊治療の改善なら鍼師免許・灸師免許を持つ鍼灸師のいる泰楽へ


泰楽のトクするはなし


 
1件目~1件目 (1件中)
サムネイル

体温計の使い方①

UP
 

今回のテーマは、「正しい体温の測り方」です。
 
けいらく鍼灸院 泰楽では、治療の最後に脇で体温を測ってもらい、体調管理の一環にしています。
体温計を患者様に手渡すと体温計の使い方を間違っている方が多いことに気付きました。
 
きっかけは些細な事でした・・・。
 
何回、体温を測ってもらっても、エラーの出る患者様がおられたことでした。
よく見てみると、温度を測る先端の金属の部分が、脇からはみ出ていたり、服に挟まっていたりで、温度を測れない状態になっていました。
 
正しい使い方と言うのは、なかなか身についていないものですね。
 
一つ質問を・・・。
 
あなたは、いつから自分で体温が測るようになりましたか?
 
遠い遠い記憶にも残っていないくらい前?
正直、私は記憶にありません。
 
私は、この記事を書いた平成29年1月10日現在で39歳ですが、私が幼い頃に使っていた体温計は、水銀体温計でした。
今の若い年代の方は見た事ない方が多いと思います。
ですが、私より年代が上の方は懐かしいと思うと思います。
水銀体温計は、最低でも5分、正確に測ろうと思うと10分以上かかりました。
 
何が言いたいかと言うと、幼い子どもの体温を測る時に5分もの間、大人しくしている子はおらず、多かれ少なかれ、腕を抑えておとなしくする必要があります。
その際、どうしても正しい測り方ができず、その測り方が知らず知らず定着してしまい、大人になっても正しい測り方ができていない方が多くいるのではないかと私は思います。
また、現在の体温計は、すごく精密に出来ています。
センサーの感度もかなり敏感になっていますのでキッチリした測り方でなくても、それなりに測れてしまうので正しい測り方が定着していないように思います。

さてさて、長々とした前置きでしたが、本題の「体温の正しい測り方」です。
正確には「体温計の正しい使い方」ともいうかもしれませんが・・・。
 
正しい使い方は・・・。
  • 腋窩(ワキ)の中心に体温計の先端を当てる。
  • 体温計は、腕と平行にする。(腕と体で体温計を隠すようなイメージ)
 
この注意点を間違えなければ、基本的に体温は正確に測れると思います。
体温を測る時に、今一度、注意してみてください。
 
今回のテーマを完成させるために参考にしたのは下記のサイトです。
オムロンさん
テルモさん
一度クリックしてぜひご確認ください。
 

京都の鍼灸院 泰楽の鍼灸治療は、温かいお灸と心地よい鍼です。
熱いお灸と痛い鍼はいたしません。
冷え性、不妊症は、お灸で治療!!
お灸でできること 
体を温め、免疫力向上! 


京都市中京区の鍼灸院 けいらく鍼灸院 泰楽(たいらく)
京都市中京区 京都市営地下鉄京都市役所前駅徒歩3分

記事を閉じる
 


 
1件目~1件目 (1件中)